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2004-01-03

ヘッドライト・テールライトに

こんな意味が込められていたことを、ココログ内をググってたどり着いた「なごろぐ」さんのところで知った。

ところが、コンサートの時、この歌を歌う前に、中島みゆきさんが言った言葉は、違ったものでした。

レールを「人類のあゆみ」に、列車を「今生きている我々」に。

コンサートは2001年12月(9・11のテロ直後)だったのですが、その1年を振り返りつつ

「(新たな希望を抱いて1年が始まったが)、出会ったのはもっとも卑劣で残酷な現実でした。
この先、人類はどうなるのだろう、絶望的に悲しくなりました。
しかし、人類はまだ生まれたばかりで、よちよち歩きの子供なのだと思います。
(人類はこれから先、きっと大人になって、このような悲劇が起こらない様な世の中になる。)
私は絶対に希望を捨てない。希望だけは持ち続け、歌い続けたいと思います。」

と言う様なことを言っていました。

わらしもてっきり、この詩に込められているものは、人の人生だとばかり思っていたのですが・・・。やはりみゆき嬢はすごいです。

そういえば、「わたしの子供になりなさい」に収録されている「4・2・3」も、あの頃起きたテロ事件に対して日本を憂うものだったような気が・・・。

腕は担架からぶら下がり 足首がグラグラと揺れる
兵士の胸元に赤いしみが広がる
兵士の肩に彼の銃がためらいがちに仲間によって載せられる
担架はそれきり全速力でいずこかへと運び出されてゆく

日本人が元気に手を振っていますとリポーターは興奮して伝え続ける
黒い蟻のようなあの1人の兵士のことはひと言も触れない ひと言も触れない

日本人の家族たちを喜ばせるためのリポートは 切れることなく続く
しかしあの兵士にも父も母も妻も子もあるのではなかったろうか
蟻のように真っ黒に煤けた彼にも 真っ黒に煤けた彼にも

あの国の人たちの正しさを ここにいる私は測り知れない
あの国の戦いの正しさを ここにいる私は測り知れない

しかし見知らぬ日本人の無事を喜ぶ心がある人たちが
何故救け出してくれた見知らぬ人には 心を払うことがないのだろう

この国は危ない 何度でも同じあやまちを繰り返すだろう
平和を望むと言いながらも
日本と名の付いていないものにならば いくらだって冷たくなれるのだろう

慌てた時に人は正体を顕わすね

「4・2・3」より

少なくとも日本はまだ大人になってないですね・・・。

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